2007 No.04
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中日首脳会談
日本の常任理事国入りで意見交換

外交部の定例会見で1月16日、劉建超報道官が質問に答えた。

――日本側の情報によると、安倍首相は温家宝総理とフィリピンで会談した際、日本の国連安保理常任理事国入りへの中国側の理解を求めた。この問題について、両国が協議する予定はあるか。安保理改革に対する中国の見解は。

温総理と安倍首相はフィリピンで会談した際、あなたが言及した問題について意見交換した。安保理改革の問題における中国の立場に変更はない。われわれは、必要かつ合理的な改革を行い、安保理の権威と効率を高めることを支持する。発展途上国、特にアフリカ諸国の議席を優先的に増加すべきだ。この問題について各国は現在も協議中であり、国際社会にはなお隔たりが残っている。各国が引き続き努力し、十分で民主的な協議を通じて合意を図り、各国にとって受け入れ可能な方法を見出すことを希望する。

「人民網日本語版」2007年1月17日