2007 No.05
(0122 -0128)
 

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>> 文化・観光

広西の新たな名所――胡蝶泉

胡蝶泉観光区は広西チワン族自治区桂林・陽朔の月亮山観光区、「十里画廊」と呼ばれる景勝地にある。国道321号線沿い、陽朔県の中心からわずか3キロ。観光地桂林の新たな名所として、胡蝶(チョウチョウ)泉があることからその名がつけられた。敷地面積は36000平方メートル。園内では胡蝶穴や胡蝶山滝、胡蝶橋、胡蝶山、胡蝶鑑賞園、胡蝶ホールなどが見所。面積3800平方メートルの胡蝶鑑賞園(チョウチョウ園としては現在国内最大)。千類以上、数万羽のチョウチョウを飼育しており、人間との調和を保ち、親しみさや自然の豊かさが感じられる。

胡蝶山の桟道を曲がり、胡蝶橋からさらに胡蝶山や石林に入ると、詩や絵のように美しい羊角山や、小漓江と呼ばれる遇竜河などの田園風景が目に飛び込んでくる。とくに当代の有名な詩人、賀敬之が題辞した「天下第一蝶」の帝王蝶観光区は面積約280平方メートル。まさに天下第一と言っても過言ではない。

胡蝶泉観光区は自然景観、歴史・文化、登山と健康、科学普及、レジャーなどが一体化された、またエコ観光のスポットでもあり、珍しい山、美しい河、田園風景が見られる陽朔山水の典型と。

「北京週報日本語版」2007年1月29日