大陸部から澳門への家きん類出荷を再開
国家質量監督検験検疫総局はこのほど、鳥インフルエンザの影響で停止していた大陸部の生きたニワトリと冷凍家きん類の澳門市場への出荷を今月5日から再開すると発表した。出荷の原則は、生きたニワトリは出荷当日中に完売し、翌日まで市場に残さないこと、冷凍家きん類は需要に合わせた量とすることである。今回出荷を再開するのは、広東省珠海市の登録養鶏場3カ所、同省の登録冷凍家きん類処理加工場9カ所のほか、非感染地域の冷凍家きん類処理加工場のうち、国家認証認可監督管理委員会に登録済みの、出入境検験検疫機関が監督・管理する工場である。
中国食品土畜産進出口(貿易)商会によると、家きん類製品メーカーと登録養鶏場200カ所は、澳門に製品を出荷する大陸部家きん類産業の中心として、出荷製品の品質と安全性の保証に全力を挙げている。これまでのところ、これらの養鶏場では鳥インフルエンザが発生していない。
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