中国のオンラインバンク利用者は31%
艾瑞市場諮訊(iResearch)は最近「2003年オンラインバンク研究レボート」を発表した。中国のオンラインバンク利用者の約31%が1−2年以上オンラインバンクサービスを利用していることが明らかになった。
インターネットの急速な普及に伴って、工商銀行、民生銀行など中国の各金融機関もオンラインバンキング・サービスを積極的に導入している。インターネット利用者にとっても、自分のパソコンから時間を気にせず振り込みなどを行うことができる点が人気を呼んでいる。
オンラインバンク利用歴が4−6カ月という利用者は17.2%、利用歴7−12カ月という利用者は16.7%に上るという結果となった。2003年から利用を始めた人の割合でみれば半数を超えており、昨年のインターネットの普及率の上昇に比例して、インターネット利用者がネット上のさまざまなサービスを享受することになった。
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