2004 No.11
(0308 -0312)

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王毅外交部副部長、
6者協議の今後の活動について語る

王毅外交部副部長は3月4日のインタビューで、朝鮮の核問題について、6者協議では今後、次の3つの方向で共に努力する必要がある認識を示した。

(1)協議の中で実質的な問題をめぐって提出された重要な観点と解決の構想を各国が真剣に検討、消化し、プラスの要素をできる限り発掘し、総括する必要がある。

(2)作業部会を早期に発足させ、第3回6者協議の準備作業をスタートさせる。中国は開催国として作業部会の編制、職責の範囲、討論する必要のある問題などについて、具体案を適時に打ち出す計画である。これについて各国の支持が得られることを望んでいる。

(3)各国が引き続き忍耐心を保ち、協議プロセスが進展するように寛容かつ平和的な雰囲気を作り出し、対立を激化させたり相手を刺激するような言行を避ける。