2004 No.11
(0308 -0312)

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山田養蜂場、内蒙古で中日友好の緑化運動

日本の山田養蜂場による内蒙古自治区フフホト市トゥモテ左旗での環境整備援助に関する調印式がこのほど同旗で行われた。はちみつ産品製造企業である同社は今後3年間、無償援助で530万円を投じ、トゥモテ左旗の沖積平野に広さ67ヘクタールの緑の山の出現を目指して植林する。
調印式に出席した同社の丸石英基理事は記者に「今回の無償援助計画は2004年から2006年までの3年間に、トゥモテ左旗の広さ67ヘクタールの地域に1081万5300本の植樹と育苗を行うが、内訳は植樹が54万5300本、育苗が1027万本である」と語った。
丸石理事によると、同社は中国からはちみつとロイヤルゼリーを直輸入しており、長年にわたって中国と密接な関係を築いてきた。同社は環境保全に熱心で、多くの国で無償援助を展開し、その土地の環境整備に尽くしてきた。同社の全社員がトゥモテ左旗での環境保全に貢献することを通して、中日両国の友好を深めることを望んでいる。