独自開発の中国語CPU、日本への進出も視野
科学技術部は3月4日、中国開発の中国語組込み式CPU開発プロジェクト――「中国芯」が多数の技術分野で飛躍的な成果を得たと発表した。同プロジェクトのある参加企業は8日、新製品「飛竜CPU」の日本進出を目指して訪日した。日本企業との提携を求め、デジタル家電や携帯電話などの製品向けに売り込む計画だ。専門家によると、「中国芯」の登場で、コンピューターの中核部分における米マイクロソフト社や米インテル社の独占状態が打開される見込みもある。各種の文字はすべて、CPUのコア部分でCPUのインストラクション・システムに直接読み込まれる。基本ソフト(OS)も「英語至上」ではなく、各種の文字が使用できる。
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