2004 No.12
(0315 -0319)

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>> 記者会見


外交部、香港問題に外国の干渉は不要と表明

劉建超外交部スポークスマンは3月11日の記者会見で、米議員の発表した香港問題に関する文章について、記者の質問に答えた。

――米国のブラウンバック上院議員がこのほど、「香港問題は中国の純粋な内政問題ではない。もし中国政府が香港市民の民主化要求を妨げ続けるならば、米国は香港統治の基盤としての『香港基本法』の妥当性に疑問を投げかける」との文章を発表した。これをどう論評するか。

ブラウンバック上院議員がこのような話をするのは、香港の歴史と現状に対する理解が不足していると言わざるを得ない。

香港は中国の香港で、香港問題は中国の内部問題だ。中国政府と人民は香港の安定と繁栄を保ち続ける決心も能力も知恵もある。われわれは外国からのいかなる干渉も必要としない。干渉は誰の利益にもならない。