6者協議作業部会、中国が枠組みを
示す文書案を提出
劉建超外交部スポークスマンは3月16日の記者会見で、朝鮮半島の核問題をめぐる6者協議作業部会の発足について次の質問に答えた。
――韓国外交通商部の李秀赫次官補が16日、北京に着き、6者協議作業部会の問題について協議したと聞くが、状況について説明してほしい。作業部会発足の進捗状況や作業部会の形式についての問題は進んでいるのか。
韓国の6者協議代表団団長である韓国外交通商部の李秀赫次官補は16日午前、北京に到着した。李次官補は北京に滞在中、6者協議に関する問題、特に作業部会の発足と6者協議開催スケジュールの問題について中国側と意見を交換する。外交部の王毅副部長が李次官補と話し合い、李肇星外交部長も李次官補と会見する予定である。6者協議作業部会の問題については、第2回6者協議で達成した共通認識に基づいて、中国はすでに6者協議作業部会の枠組みを示す文書の草案を作成し、意見を求めるため、関係5カ国に送った。
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