中国商務部副部長、「中国は国内一律市場の構築に努めている」と語る
中国商務部の于広州副部長は3月21日に開催された中国発展トップフォーラムの席上で、「国内一律市場を構築することは中国経済体制建設の重要な目標で、この目標を達成するには、重い任務に直面している。中国は法制建設強化、独占打破などの措置を通じて、この目標達成を推進している」と述べた。また、代表らの質問に答えた際、「国内市場を整合するには、まず法制建設を強化する必要がある。現在、対外貿易法草案が改正中で、まもなく発表される。これは今後の市場システム建設、輸出入貿易に重要な法的根拠を提供する。現在、反独占法の策定も調査、研究の段階にある」と述べた。
昨年、中国は対外貿易と国内貿易を商務部に統合した。一律市場の建設は商務部の重要な作業内容となっている。中国は今後数段階に分けて次の措置をとってこの目標を達成する。
1、ルールを整備し、地域閉鎖と部門閉鎖を打破する。
2、競争メカニズムを導入し、公平、公開、公正な競争を奨励する。
3、不正競争を取り締まり、断固として独占に反対する。
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