2004 No.13
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中国、米国の対中非難決議案に「受けて立つ」

孔泉外交部スポークスマンは3月23日の記者会見で、米国が国連人権委員会に対中非難決議案を提出することを決定したことについて、質問に答えた。

――中国と米国の人権対話はなぜ決裂したのか。いつ再開できるのか。

中国と米国の人権対話がなぜ決裂したのか、この問題は実に簡単だ。一方では、中国と米国の人権対話はここ数年にいくらか進展を見せており、両国は平等を基礎として交流を進め、国際人権事業の発展を共に促そうと表明してきた。しかし米国はきのう(22日)突然約束を破棄し、中国が人権分野において得た業績を無視し、ジュネーブ国連人権委員会への対中非難決議案提出に固執した。われわれは、各国が平等に参加して国際人権事業の促進を討論する場であるジュネーブ国連人権委員会に、いかなる対立を持ち込むことも望まない。だが、もし米国がどうしてもこの場で対立を引き起こすのであれば、中国も恐れるわけではなく、最後まで受けて立つ。過去10年間の経験が物語っているように、対話は絶対に対立に勝るものである。