国務院台湾事務弁公室、台湾情勢が「コントロールを失えば座視せず」と表明

国務院台湾事務弁公室スポークスマンは3月26日、台湾の選挙機関が発表した公告について、次のような談話を発表した。

われわれは、台湾地区の選挙機関が片方の候補者の強い反対を省みず、選挙結果を直接公告で発表したことに留意している。また、台湾の片方の候補者がこれを受け入れることができず､なおも抵抗しつづけていることにも留意している。われわれは事態の成り行きを注視している。台湾の人々はわれわれと血を分けた兄弟である。もし台湾情勢がコントロールできなくなり、社会動乱が発生し、台湾の人々の生命や財産の安全に危険をおよぼし、台湾海峡の安定を損なうのであれば、われわれは座視して見過ごすようなことをしない。