中国が英、独、豪と新たな人権対話へ

孔泉外交部スポークスマンは3月30日の記者会見で、中国と西側諸国との人権対話についての次のような質問に答えた。

――中国は近く英国、ドイツ、オーストラリアと新たな人権対話を行うと聞くが、本当か。

中国政府は、平等と相互尊重の基礎の上に立って人権対話を進めることによって、相違点を縮め、共通認識を広げ、互いに参考にしながら、共に歩んでいくことを一貫して主張している。このため、ここ数年来、中国は多くの国と広範な内容の人権対話と交流を行い、大きな成果を得た。

中国は協議を経て、5月13、14の両日ロンドンで英国と第11回人権対話を、5月24日から28日にかけてベルリンでドイツと第4回人権対話を、7月にキャンベラでオーストラリアと第8回人権対話をそれぞれ行う。このほか、中国の招きで、国連人権高等弁務官事務所の評価団が5月17日から25日まで中国を訪れ、中国側と協力関係について協議する。中国は各方面と共に努力し、人権対話と交流を推進して積極的な成果を収めることを願っている。