湖北省、畑から旧日本軍の燃焼
神経性毒ガス弾を発見
3月28日午前11時ごろ、湖北省鄂州市にすむ陳さんという高齢の女性が、現地の旧八一製鉄工場跡で野菜畑を耕した時、大小計16個の爆弾を掘り出した。
29日に鄂州市軍分区の軍事専門家が調査した結果、同じ種類の砲弾14個のほか、手榴弾1個、毒ガス弾1個もあることを判明した。さびがひどく、腐食が進んでいるため、砲弾はすべて別の場所に運ばれ処理された。専門家が現場で鑑定したところ、毒ガス弾1個は第二次世界大戦で中国を侵略した旧日本軍が残した燃焼神経性毒ガス弾だという。
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