2004 No.15
(0405 -0409)

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外交部、6者協議作業部会発足の
進展について語る

孔泉外交部スポークスマンは4月6日の記者会見で、朝鮮半島の核問題を話し合う6者協議作業部会設置の進展状況と議題について、記者の質問に次のように答えた。

前回の協議で参加各国が達した共通認識に基づき、作業部会をできるだけ早く立ち上げるべきだ。中国は他の参加5カ国に作業部会の枠組みを示す文書をすでに提出し、各国の評価を得ており、各国はいずれも異議を唱えていない。われわれが望むのは、この基礎の上に、6者協議作業部会ができるだけ早く開かれることだ。われわれは他の5カ国と共に努力し、作業部会を早く立ち上げ、作業部会を早く始動させ、第3回6者協議の準備につなげたいと願っている。

作業部会の主な役割は技術的側面から第3回6者協議の具体的議題を準備することだ。議題に関して、各国は異なる見方と考え方がある。それぞれの足並みや具体的な実施をいかに調整するかについて、各国はいずれも独自の考え方がある。作業部会は技術的側面からこれらの問題を原則的な一致へと導き、強固な土台の上で第3回6者協議が引き続き進展をとげるようにしなければならない。