2004 No.16
(0412 -0416)

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中国、米国に「対台湾関係法」の
執行停止を求める

孔泉外交部スポークスマンは4月12日、記者の質問に答えた際、アメリカはいわゆる「対台湾関係法」の執行を直ちに停止すべきだと述べた。

アメリカ国務省の報道次官が4月9日、「対台湾関係法」公布25周年について声明を発表したが、これに関する記者の質問に答えた際、孔泉スポークスマンは「アメリカは1979年、いわゆる『対台湾関係法』を一方的に制定し、中国の主権を侵犯し、中国の内政に干渉し、中米間の三つの共同コミュニケの原則に背いた。中国政府は当初からこれに対し、断固とした反対の姿勢を示している」と語った。

孔泉スポークスマンは更に、「三つの共同コミュニケは中米関係の政治的基礎である。アメリカ側が中米の三つの共同コミュニケの原則及び中国側への関連承諾を固く守り、台湾海峡地区の平和及び中米関係の安定的発展を損なわないよう、いわゆる『対台湾関係法』の執行を停止し、台湾独立勢力に対しいかなる間違ったシグナルも発信しないよう求める」と強調した。