北京、市場で家禽販売を再開
鳥インフルエンザの撲滅・予防策が段階的に効果を見せていることから、北京の市場では2カ月も中断されていた生きた家禽類の販売と加工を4月10日から順次再開している。関係方面は、家禽類の取り扱いを開放するにあたり、市場参入許可制度の管理を厳格にし、市場の監督管理を強化するよう求めている。
北京市工商行政管理局の王建華副局長は、活きた家禽類の市場販売について、「動物検査合格証明が必要で、市場内では、家禽販売エリアを他の商品の販売エリアから独立隔離させなければならない」とし、「家禽類の販売にあたり、営業許可証を掲示するとともに、消費者に生産地、生産者、検疫証明、領収書などを公示する必要がある。また、市場運営側は生きた家禽類の販売場所を毎日消毒しなければならない」と述べた。
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