2004 No.16
(0412 -0416)

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中米日豪、瀾滄江の漂流調査活動を開始

チベット自治区発展改革委員会と四川省科学探険協会が共同で組織した、中国・米国・日本・オーストラリアによる「瀾滄江(メコン川)漂流合同チーム(昌都―塩井区間)」が4月8日午後12時に昌都を出発し、2週間にわたる漂流探険調査活動をスタートした。

同活動に参加したメンバーは計14人で、そのうち中国人は5人、アメリカ人は4人、日本人は4人、オーストラリア人は1人である。2週間で400キロに及ぶ漂流調査活動を行う。

同活動に参加する中国科学院(科学アカデミー)研究員の張文敬氏(チベット自治区発展改革委員会副主任)によると、同活動は、四川省・雲南省・チベット自治区の「香格里拉(シャングリラ)生態観光区」の生態環境の保護・建設・開発・利用および現地経済の持続可能な発展などのために、科学的根拠を提供することを目的としている。