1-3月の中国と台湾の貿易総額は168億ドル

中国商務部港澳台司発表の最新統計データによると、2004年第１・四半期の中国本土と台湾の貿易総額は168億1000万ドルに達し、前年同期と比べて38.6％増えた。

内訳を見ると、中国から台湾への輸出総額は前年同期と比べて40.1％増の25億8000万ドル、台湾からの輸入総額は前年同期と比べて38.3％増の142億3000万ドルで、台湾の大陸市場への貿易依存度が非常に高い状況となっている。

また、1-3月の台湾資本の大陸投資プロジェクト件数は961件に達し、海外投資プロジェクト全体の約10％を占めた。そのほか、台湾企業との合弁によるプロジェクト総額は35％増の22億9000万ドル、実質ベースは7億8000万ドルに達した。

3月末現在の台湾資本による大陸での投資プロジェクト数は累計６万1100件で、台湾との合同出資によるプロジェクト総額は累計723億ドルを上回り、実質ベースは累計372億ドルに達した。