2004 No.21
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外交部、「核問題解決は長い道のりが必要」

北京で開かれていた6者協議作業部会の第1回会議は、5月15日午前に終了した。戴秉国外交部副部長は釣魚台国賓館で、作業部会第1回会議に参加した各国代表団の団長と会見した。

戴副部長は、「作業部会会議は6者協議の過程を深めていく重要な段取りだ。各国は今回、第2回6者協議の基礎の上で、率直かつ突っ込んだ討論を進め、問題解決の新たな構想を模索して、共通の認識が得られ、進展もあり、今後協議をさらに深めるための基礎を作り上げた」と表明した。

戴副部長はまた、「核問題の解決に長い道のりが必要であるのは疑いないことである。しかし、各国が引き続き誠意を持ち、十分な忍耐と十分な自信を保ちさえすれば、共通認識を絶えず拡大し、和平交渉を推し進めてることができる」との考えを示した。