大相撲中国公演、北京初日1万人が来場
中日間の定期航空路線開設30周年を記念する「2004大相撲中国公演」の初日公演が6月5日午後、首都体育館で行われた。中国公演は31年ぶりで、中国の観客は再び日本の国技・大相撲の魅力を会場で受け止める機会に恵まれた。会場では、中国、日本および各国の1万人以上の観客が公演を観賞した。また、村山富市元首相ら日本政治家の顔も見られた。
同日の公演は非常にすばらしく、観客の間からたえず笑い声と拍手が沸き起こった。勝ち抜き戦の決勝は、観客の期待通り横綱朝青龍と大関千代大海によって行われ、千代大海は鮮やかな小手投げで朝青龍を破り、北京場所初日を制した。
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