国家統計局、「中国工業
企業ベスト1000」を公布
国家統計局工業交通司は2003年度の法人工業企業統計結果に基づき、中国の最大工業企業1000社を選出した。大慶油田有限責任公司は855億524万元の売上高で第1位にランクされた。
国家統計局の邱暁華副局長は6月2日に行われたデータ発布会の席上で、「中国工業企業ベスト1000」は国際上の一般的なやり方を参考にし、年間の売上高に基づいて選出されたもので、国家統計局の統計データが社会にサービスを提供する措置の一つである。2003年、前述1000社の企業の売上高と利益がそれぞれ全国のスケール以上の工業企業の36.8%と50%を占め、中国工業経済発展の主導を代表している」と述べた。
統計によると、通信設備、コンピューターおよびそのほかの電子設備製造業、鉄鋼企業、自動車を代表とする交通製造業と電力企業が「中国工業企業上位1000」の50%を占めている。石油、電子通信など独占業界の国有企業の企業が大体トップにランクされ、サービス業、商業、消費財業、ハイテク業、製造業など競争がかなり激しい業界の企業の規模が相対的に小さい。
「中国工業企業ベスト1000」公布活動は国家統計局工業交通司と英才雑誌社の発起、実施、首都青年記者協会の援助で行われたものである。
|