2004 No.24
(0607 -0611)

アドレス 
中国北京市
百万荘大街24号
北京週報日本語部
電 話 
(8610) 68326018 
(8610) 68886238

>> 週間の動き

 

外交部、上海協力機構
首脳会議の意義について語る

劉建超外交部スポークスマンは6月8日の記者会見で、ウズベキスタンのタシケントで開かれる上海協力機構首脳会議の意義について語った。記者との一問一答は次の通り。

――胡錦涛国家主席は8日、ヨーロッパ・アジア4カ国訪問に出発し、タシケントで開かれる上海協力機構首脳会議に出席する。タシケント首脳会議は上海協力機構が実務協力の段階に入ったことを示している。今回の首脳会議は実質的な中身がいくつあるのか。

タシケント首脳会議は上海協力機構が発足後、発展期に入ってからの初の首脳会議であり、同機構の今後の発展方向を定め、各分野の具体的活動を計画し、同機構が地域や国際政治においていちだんと役割を発揮する上で重要な意義がある。今回の首脳会議の主旨は安全保障、経済貿易などの分野における実務協力を深めることだ。会議期間中、6カ国首脳は上海協力機構の外交、安全保障、経済、運輸、文化などの分野における実務協力実行の上で重要な決定を行い、「タシケント宣言」「上海協力機構加盟国による麻薬・精神薬物やその中間製品の取り締まりに関する協力協定」に調印するほか、「上海協力機構オブザーバー条例」などの文書を批准する。