胡主席、カザフ提案の中央
アジア鉄道連結案を支持

上海協力機構首脳会議に出席するためウズベキスタンを訪問中の胡錦涛国家主席は6月16日午後、首都タシケントの滞在先である国賓館で、カザフスタンのナザルバエフ大統領と会見した。胡主席は会見で次のように述べた。

ナザルバエフ大統領の先の訪中で、われわれが調印した共同声明など多くの2国間協力文書の意義はとても大きい。特に両国が石油・天然ガスの分野で全面協力に合意したことは、両国のエネルギー協力強化の上で堅実な基礎を築き、両国の経済貿易協力の長期にわたって発展させる上で重要な意義がある。両国の関係部門は全力あげて合意を実行し、重要プロジェクトを予定通り着工させ、できるだけ早く両国国民に利益をもたらすようにしなければならない。中国はカザフスタンが提案した中国−カザフスタン−トルクメニスタン−イランを結ぶ鉄道建設を支持する。両国はこのプロジェクト研究で協力を強化できるだろう。