中日関係と台湾問題の研究討論会、上海で開催

全国台湾研究会と上海国際問題研究所共催の「第2回中日関係と台湾問題研究討論会」が、6月19、20の二日上海で開催された。

会議には、北京、上海、日本の著名な学者が参加した。会議では、現在の中日関係と台湾海峡の情勢などについて討論された。

国務院台湾事務弁公室の王在希副主任は、会議に参加した学者らと上海で会見し、「両国の学者が、関心を持つ地域安全や台湾問題について十分に意見を交換することは、中日両国の学術交流と相互理解の強化に対し、また日本政府と国民が中国政府の台湾問題を解決する政策上の主張を深く理解することに対し、プラスの役割を果す」と語った。王副主任は、「台湾独立活動」を制止することは台湾海峡両岸の同胞にとって共通の利益となり、アジア太平洋地域の平和と安定に役立つと述べ、日本国民と各国の平和を愛するすべての国民が、中国人民の平和的統一事業を支持するよう望むとの希望を示した。