2004 No.26
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中国外交部、「米国の貿易保護主義は中米経済貿易関係の健全な発展に不利」と強調

最近、アメリカが中国から輸入された中国製家具とカラーテレビに対し、一連の反ダンピング措置を講じたことを受け、中国外交部のスポークスマン章啓月氏は6月22日、北京で行われた記者会見で、「アメリカのこうした行動は貿易保護主義のやり方で、両国の経済貿易関係の順調かつ健全な発展に不利である」と指摘した。

章啓月スポークスマンはその際、「中国側は中米間の健全かつ正常な経済貿易関係の樹立を非常に重視している。両国政府が双方の経済貿易関係を一層推進するよう希望する。いかなる意見の食い違いや矛盾が生じても、中国側は、反ダンピング措置を発動することではなく、話し合いと交渉によってこれを解決することを望んでいる」と語った。