中国の金融マクロ調整、効果上がる
中国人民銀行通貨政策委員会は6月18日北京で開いた会議で、 会議は「全般的に見て、中国の通貨供給量と各種貸付がやや急速に伸び過ぎる動きがすでに抑えられ、金融マクロ調整は効果をあげている」と指摘した。
会議では、金融機構に対し、金融調整の将来性、科学性、効率性を一層高めること、経済情勢の激しい変動を避けると同時に、利率市場化の改革を推進し、人民元為替レートの形成メカニズムを整備し、人民元為替レートの合理的かつ均衡したレベルの安定を保ち、国際的収支のバランスを促すことが求められた。
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