唐家セン国務委員、インドの
国連常任理事国入りについて語る
唐家セン国務委員は6月25日、インドのPTI通信の北京駐在記者と中南海で会見し、平和共存五原則提起50周年と中印関係などの問題について質問に答えた。
唐国務委員は、インドが国連安保理常任理事国を目指すことについて次のように述べた。
中国政府は、国連安全保障理事会が合理的で必要な改革を進めることを支持し、改革は各国を配慮するものでなくてはならず、特に発展途上国の利益に配慮し、公平分配の原則を順守し、発展途上国の代表性の増加を優先的に考慮しなければならないと主張する。中国政府は、国際および地域の事務におけるインドの影響と地位を重視し、インドが国連を含む国際舞台でより大きな役割を発揮するよう望む。
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