中央政府関係者、香港市民の
デモ行進について談話を発表
7月1日に香港特別行政区で行われた市民のデモ行進について、中央政府駐香港連絡弁公室の責任者が談話を発表した。
「香港基本法」の規定に基づいて、香港市民は祖国に復帰して以降、集会や行進、デモンストレーションを行う権利と自由を一貫して享受している。香港社会の安定を維持、保護し、香港経済の順調な回復と市民生活のさらなる改善を促進することは、香港市民の幸福と関係あることであり、全国人民の共通の願いでもある。われわれは香港各界の人々と一丸となって、ともにたゆまず努力していきたい。
しかし指摘しなければならないのは、デモ行進の主催者がデモで使用したスローガンの文字や言葉が適当でなく、香港市民の安定や発展、協調を求める普遍的な心情にも合わないことだ。こうした活動の主催者が、大多数の香港市民の願いを踏まえて、香港の安定と繁栄を守るため、真に建設的な働きをするよう望む。
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