温総理、湾岸アラブ諸国協力
理事会連合代表団と会見
温家宝国務院総理は7月6日、北京の人民大会堂で中国訪問中のクウェートのサバハ首長および湾岸アラブ諸国協力理事会(GCC)の加盟6カ国の財務経済担当閣僚と事務局長からなる連合代表団と会見した。
温総理は「湾岸6カ国およびGCCとの関係を全面的に発展させることが、中国政府の既定の政策であり」、「中国側は6カ国およびGCCと長期的で安定した互恵の協力関係を構築し、引き続き双方のトップレベルの交流を行い、双方が国際実務での協調と協力を一層強化し、できるだけ早く中国-GCC自由貿易圏交渉をまとめて、双方の各分野での協力を拡大し、深めていくことを願う」と述べた。
サバハ首長はGCC加盟6カ国を代表して発言し、「財政および経済貿易分野で中国との協力を強化し、両地域間の貿易を拡大し、双方が合意したさまざまな事項を着実に実施していきたい。湾岸諸国が各分野で中国との協力を拡大、強化していくことを願う」と述べた。
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