外交部、7月に「渉外安全事務司」を新設

章啓月外交部スポークスマンは7月6日の記者会見で、同部が7月に新設する「渉外安全事務司」について説明した。記者との一問一答は次のとおり。

――報道によると、外交部は新しく「渉外安全事務司」を設け、7月から業務を始めると聞く。事実確認とともに、この部署の役割を教えてほしい。

国際情勢進展に適応する対外活動を行う必要から、外交部は最近、機構改革を一部行った。主に2つの機構改革を紹介したい。

（１）「西欧司」を「欧州司」に改名する。欧州連合（EU）拡大の要素を考慮に入れ、かつての「西欧司」を改名するとともに、業務範囲をさらに広げた。

（２）「渉外安全事務司」を設立する。現在の国際情勢における安全保障要素がかつて見ない高まりを見せていることを考慮して、この司の主な役割はこうした新しい情勢変化を研究・検討し、新しい情勢と業務に対応する。この司はまだ計画中で、関連する業務機能が確定するまでさらに時間が必要である。