2004 No.29
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外交部、「西松訴訟」判決で論評

章啓月外交部スポークスマンは7月13日の定例記者会見で、広島高等裁判所が9日に原告勝訴の判決を言い渡した西松建設強制労働訴訟について、日本側が真摯に受け止め、歴史に責任を負う姿勢で迅速かつ適切に問題を処理するよう求めた。記者との一問一答は次のとおり。

――先週の金曜日(7月9日)、日本の高等裁判所が第二次世界大戦中に強制的に連行され、労働を強いられた中国人元労働者に賠償を命じる判決を言い渡したが、これについて論評することがあるか。

中国人労働者の強制連行労働は、日本軍国主義が中国侵略戦争で中国人民に犯した重大な犯罪である。日本側が今回の判決を真摯に受け止め、歴史に責任を負う姿勢で、この戦争の残した問題を迅速かつ適切に処理するよう望む。