2004 No.29
(0712 -0716)

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>>記者会見


外交部、ダライラマとの接触の
「扉は開かれている」と表明

章啓月外交部スポークスマンは7月13日の定例記者会見で、中国中央政府がダライラマと接触、協議する原則について記者の次の質問に答えた。

――今年2004年に中国政府はダライラマの代表と会談したか。米政府関係者がダライラマと面会するのはいけないことなのか。

中国中央政府がダライラマと接触する扉はいつでも開かれており、政策は明確だ。ダライラマが本当に「チベット独立」の主張を捨て、祖国を分裂させる活動をやめ、チベットと台湾は中国領土の不可分の一部であると認める声明を公に発表しなければならない。これが中国政府とダライラマが接触、協議する重要な基礎的原則である。
ダライラマは普通の宗教家ではない。長期にわたって中国分裂活動に従事し、民族団結を破壊する政治亡命者だ。われわれはいかなる国の指導者がダライラマと会見することにも断固反対する。われわれは、関係国が中国との関係を維持するという大局に立ち、中国のこの問題における立場を尊重し、両国関係発展に不利になるようないかなる行動も取らないよう希望する。