胡主席、ライス米大統領補佐官と会見
胡錦涛国家主席は7月9日、北京で中国訪問中のライス米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会見した。会見での胡主席の発言は次のとおり。
新世紀に入ってからも、国際情勢は依然として大きな変化が起きている。しかし、中米関係の重要性は減るどころかますます増しており、中米両国の共通利益は少なくなるどころかますます多くなっている。
中国政府は米国と常に互いに尊重し合い、平等に接し、共通点を求め相違点を残す原則を基礎として、対話と協議を深め、両国の相違点や関心事を適切に処理し、互恵協力を広げ深め、中米両国の建設的協力関係を健全かつ安定して成長するよう共に推進していきたい。
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