2004 No.31
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中国、最新改正した中西部地域
外国投資優位産業リストを公布

中西部地域の開放拡大支持を具現するため、中国政府は最近、「中西部地域外国投資優位産業リスト」(2004年改正版)を公布し、今年9月1日から施行することになった。

国家発展改革委員会の関係筋によると、新しく公布された「中西部地域外国投資優位産業リスト」は国務院の認可を経て7月23日に、国家発展改革委員会と商務部が共同で公布したものである。改正活動は2年間かかり、次の4つの原則に従って行われる。

1、 比較的優位の原則。組み入れられた条目は中西部地域の豊かな特定資源と特色をもつ製品、合弁、合作の基礎がわりによい優位産業、優位企業へのサポートを具現している。

2、 即効性の原則。国の産業指導方向に合致し、最近も外国投資の意向がある重点プロジェクトと企業を重点的にサポートし、優遇政策を実行する。

3、 資源を節約し、環境を保護し、低いレベルの重複建設を防止する原則。

4、 開放を拡大する原則。条目はいずれも「外国投資産業指導リスト」の中に組み入れられている許可類と制限類の条目で、中西部地域の奨励類の条目を大幅に増やし、開放を拡大すると同時に中国のWTO加盟の際の公約及び対外開放全体の配置と一致するのを重視している。

新たな「中西部地域外国投資優位産業リスト」には合わせて具体的な条目を267条も組み入れられており、主に特有鉱産物資源の開発、耕地の樹林や草地への還原及び食糧、特色をもつ動植物の高度加工、地方の優位産業の発展加速、社会サービス業界の開放拡大という四つの分野に及んでいる。

「外国投資産業指導リスト」と比べて、中西部地域に適した新しい「中西部地域外国投資優位産業リスト」は条目の内容に奨励類リストを267条も増やした。

伝えられるところによると、この新しい「リスト」の発効の日から、2000年に公布された「「中西部地域外国投資優位産業リスト」は同時に執行を停止する。