ケ小平生誕100周年座談会、東京で開催
ケ小平氏生誕100周年を記念する座談会が7月25日東京で催され、「全日本中国留学人員友好聯誼会」「日本中国人博士協会」「在日科学技術者聯盟」などの中国系学術団体から、30人余りの学者・留学生が参加した。
参加者は各自の成長過程と結びつけてケ小平氏の偉大な功績をしのぶとともに振り返り、ケ小平理論を共に学習した。
「留日同学総会」の郭軾瑜会長は、後輩留学生に対し、自らの体験から「帰国の際には、優れた才能と学識を身につけていなければならない。いわゆる『海帰派(留学経験者)』の、肩書きばかりで実力が伴わない現象は、避けなければならない」と呼びかけた。
在日本中国大使館の李東翔参事官は、ケ小平氏が改革開放政策の重要な要素として、多数の留学生派遣を提唱したことを取り上げ、「在日留学生は、この政策の証人であるとともに、受益者であり、実践者である」と指摘した。また「新しい時代の在日学者として、ケ小平を追想、記念すると同時に、中国の発展の新たな情勢を国際社会における新たな競争と結びつけ、海外にあって祖国を思い、国の栄光のために努力、奮闘しなければならない」と強調した。
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