2004 No.32
(0802 -0806)

アドレス 
中国北京市
百万荘大街24号
北京週報日本語部
電 話 
(8610) 68326018 
(8610) 68886238

>>中日交流


商務部の中日技術展示商談会、東京で開催

商務部主催の「中日技術展示商談会」が7月29日午前、東京で開催され、中国航空第一集団公司、海爾集団など37社が出展した。出展した37社はいずれも各分野において技術力に優れた企業で、会場では各企業の持ち込んだ技術プロジェクト52件に関する商談が行われた。出展分野はエレクトロニクス、通信、ソフトウェア、航空・宇宙事業、船舶、自動車部品などである。

日本は2003年、中国にとって技術分野における最大の輸入相手国となった。輸入額は契約ベースで35億ドルに達した。

今回のイベントは、中日間の技術貿易の発展を促進する目的で開催された。代表団の団長を務めた魏建国商務部副部長は、スピーチの中で次のように述べた。

今回の展示は、ハイテク製品の対日輸出を促し、日本市場を開拓し、中日両国の技術面での交流・協力を強化することで、中日の技術貿易発展をさらに促すためである。

中日両国の経済・技術の発展には強い相互補完性がある。日本の技術力は豊かで、産業化の能力が強く、資金面でも優位にある。中国には比較的強い基礎科学研究能力があり、労働力も豊富であり、生命科学や航空・宇宙事業などの分野でも相当の優位性がある。こうした双方向の交流を展開することは、双方が各自の強みを発揮し、二国間の貿易構造を改善するのに役立つ。