2004 No.34
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第3回アジア政党国際会議、日本から5党が参加

中国共産党中央対外連絡部の蔡武副部長は8月19日午前10時、国務院報道弁公室で記者会見を行い、第3回アジア政党国際会議と中国共産党の対外活動などの状況を説明するとともに、記者の質問に答えた。

蔡副部長は日本記者の質問には、次のように答えた。

第3回アジア政党国際会議は、これまで開かれた2回の会議と比べ、いくつか新しい点がある。まず、会議の規模がこれまで2回の会議より大きくなった。18日までに35カ国の83政党が参加を申し込んだ。これもアジア政党国際会議が開放型フォーラムの形式をとった影響を反映しており、その影響は今でも拡大している。そのほか、今回の会議のテーマは「交流、協力、発展」と確定している。このテーマ自体もこれまで2回の会議のテーマより深く、主にアジア地域協力の一層の進展という潮流に適し、アジア各国政党もアジア地域協力を一段と推進することを望んでいる。こうした潮流は今回の会議のテーマを深めたものにしている。

さらにもう一つの特徴として、今回の会議に参加を申し込んだ各国政党指導者がこれまでより多く、最初の集計ではおそらく30余の政党の主席(党首、代表、委員長)や副主席、あるいは総書記(幹事長、秘書長)や副総書記が代表として会議に参加する。前の2回の会議よりハイクラスの代表が多く会議に出席する。

日本からは自民党、公明党、民主党、共産党、社民党の計5党の代表が会議に参加する。中国共産党は日本の5党とそれぞれとても良好な交流と協力関係を持っている。