2004 No.34
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>> 経済

 

中国の1−7月の貿易総額は38%増、
対日貿易は28%増

中国税関総署の発表によれば、中国の今年1−7月の貿易総額は前年同期比38.3%増の6231億1000万ドルに達した。そのうち、輸出額は同期比35.5%増の3091億2000万ドルで、輸入額は同期比41.3%増の3139億9000万ドルである。貿易赤字は48億7000万ドル。

7月の貿易総額は999億8000万ドル、月間ベースでは過去最高水準に達し、1000億ドルの大台に近づき、前年同期と比べて34%増えた。そのうち、輸出額は510億1000万ドル、輸入額は489億7000万ドルで、同期と比べて34.2%増えた。7月だけで20億4000万ドルの貿易黒字となった。

貿易相手国別では、EUが最大で、総額は同期比36.5%増の960億1000万ドルに達した。次は日本で、総額は同期比28.2%増の929億7000万ドルであり、第3位はアメリカで、総額は同期比35.3%増の919億5000万ドルであり、そのほか、カナダやオーストラリア、韓国がそれぞれ50%前後の伸び幅を示している。

製品別から見ると、機械・電子製品の輸出は依然として急成長を遂げ、1−7月の輸出額は前年同期比45.3%増の1675億3000万ドルに達した。鋼材の輸入が明らかに下落の傾向を示し、1−7月の輸入額は同期比8.3%減の2027万トンとなった。自動車の輸入は11万2000台で、同期と比べて6.3%増えた。