放送・映画の国際博覧会、
日本のアニメ会社も参加

アジア最大の規模と影響力を持つ放送界の交流会、「2004中国国際ラジオ・映画・テレビ博覧会」が8月24日、北京で開幕した。

同博覧会のメインイベントは25〜27日に開かれる「中国国際映画・テレビ番組展覧会」。今期から、番組展覧会のアニメ部門が新たな目玉として増設された。主催者側は、中国内外のアニメ製作会社、子供向けのアニメ専門チャンネルなどの参加獲得に力を入れている。一部の秀逸な国産アニメのほか、韓国や日本のアニメ製作会社も参加する。

博覧会ではこのほか「中国国際アニメ研究討論会」も開催される予定。討論会では、中国内外の業界関係者が、アニメ視聴者のニーズをどのように満足させるか、アニメ番組の内容が子供に適し、さらに大人をも満足させるにはどうすればよいかなどの議題について話し合う。