新疆カシュ(喀什)市、中央アジア経済圏の核心的な地位獲得に尽力
中国、中央アジア、南アジアから来た経済学者や政府関係者が8月22日、杭州市で中国最西部にある新疆ウィグル自治区のカシュ(喀什)市の経済発展戦略について討議を展開した。
カシュ市はパキスタン、キルギスなど5カ国と国境を共にし、トルクメニスタン、ウズベキスタンなどに隣接しているため、五つの国際空港などファーストクラスの通商点を利用することができる。
カシュ市の政府筋は、「カシュ市の中央アジア経済圏の核心的地位を確立するため、カシュ市政府は農産物加工、石油と天然ガス開発、観光業、周辺諸国への輸出を主とする輸出型加工業などの発展を奨励している」と表明した。
カシュ市政府は今回の杭州での討議を通じて、経済的実力を持つ浙江省の企業のカシュ地区進出拡大を期待している。
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