外交部、シンガポール首相の
「台独」反対表明を論評
孔泉外交部スポークスマンは8月24日、シンガポールのリー・シェンロン首相がこのほど建国記念日の国民大会での演説で「台湾独立」への反対を表明したことについて、次のように論評した。
シンガポールの新しい指導者が演説の中で「一つの中国」政策の堅持と「台湾独立」への断固反対を重ねて表明したことを、われわれも承知している。この立場はシンガポールの利益にかない、国際社会の共通認識でもあり、当地域の平和と安定に寄与する。
中国政府の台湾問題における立場は非常に明確である。中国と国交を結んだ国はいずれも実際行動で「一つの中国」政策を厳守しなければならない。われわれは、中国と国交を結んだ国の指導者がいかなる形で台湾を訪れ、「台湾独立」勢力にいかなる誤ったシグナルを送ることにも断固反対する。
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