外交部、6者協議予定通りの
開催は朝・米次第と語る
孔泉外交部スポークスマンは9月16日の定例記者会見で、6者協議の開催時期について記者の質問に答えた。
――報道によると、9月末までの6者協議開催は難しく、参加各国は10月への開催延期を協議しているという。これに対する中国の立場はどうか。
私は参加6カ国がこのような発表をしたのは見ていない。当然ながら、現在の各国の態度表明から見れば、9月末までに予定通り6者協議を開くことには多くの困難が存在する。これはわれわれが見たくないものである。9月末までに第4回6者協議を行うことは6者協議で得られた共通認識であり、国際社会の期待でもある。主席国として、われわれは一貫して積極的な橋渡しに努め、建設的な役割を果たしている。しかし6カ国が前回の合意に基づいて本当に9月末までに第4回6者協議を開けるかどうかをめぐり、最も肝心なのは朝鮮と米国の2カ国次第だということである。第4回6者協議は9月末までに行うことができなくとも、可能な限り早く行うべきだろう。
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