2004 No.41
(1004 -1010)

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>> 経済

 

北京市の製造業への外資
投資額は1−8月に16億ドル急増

北京市商務局の閻立剛副局長はこのほど、製造業に対する外額資を発表し、北京が吸収した外資のうち、製造業分野は37%を占め、この数年間で最高額になったことを明らかにした。

今年1−8月の契約ベースの外国投資額は16億ドルで、前年同期と比べて2.8倍増えた。実質ベースでは7億2000万ドルで、前年同期と比べて42%増となり、また現時点では、すでに実質ベースで前年の年間総額と同じ水準に達している。

特に社会サービス業や不動産などのサービス産業への外資の投資が目立っている。2003年、北京市の第3次産業に対する外資の投資件数と契約額はそれぞれ全体の62%、70%を占めたという。

閻副局長は、「外資企業の経営状態は良好である。2003年に開業した5400社のデータによると、年間の生産総額は前年同期比30%増の1700億元に達し、利益総額は同期比24%増の256億元となった」と説明した。

さらに、外資企業の輸出は実質ベースで北京の輸出総額の約70%を占め、市全体の一定スケール以上の工業増加額のうち、外資系企業が40%程度貢献しているというデータも明らかになった。