中国の東北地域、地理的優位を発揮して周辺諸国との経済貿易往来を拡大

中国の曾培炎副総理は9月25日大連で開かれた「東北振興と北東アジア協力国際シンポジウム」の席上で、「中国は東北地域の地理的優位を発揮して、周辺諸国との経済貿易往来を拡大し、形式多様な交流メカニズムを構築し、北東アジア地域の安定と繁栄を実現することに新たな貢献をする」と表明した。

今回の「東北振興と北東アジア協力国際シンポジウム」は、温家宝総理が昨年10月、ASEAN・東南アジア諸国連合、日本、韓国の首脳会議での合意を実施するために行った重要な活動であり、中国をはじめとする日本、韓国、ロシア、モンゴル、朝鮮など諸国およびASEAN、アジア開発銀行、世界銀行、国連開発計画などの国際機構の代表が同シンポジウムに参加した。