2004 No.41
(1004 -1010)

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外交部、米議会報告の
粗暴な内政干渉に断固反対

孔泉外交部スポークスマンは10月6日の記者会見で、米議会の特別委員会「中国に関する議会・政府委員会」による年次報告書について触れ、これに断固として反対する姿勢を示した。孔スポークスマンの発言は次の通り。

米国のいわゆる「中国に関する議会・政府委員会」による年次報告書は、事実を無視している。人権・宗教・チベット・香港などの問題で、中国をでたらめに非難し、中国の内政に荒々しく干渉している。われわれはこれに対し、断固たる反対を表明する。

新中国成立以来の55年間、とりわけ改革・開放以降、中国の経済と社会の発展は巨大な成果をあげ、全国の各民族人民は法に依り、十分な人権と基本的自由を享受している。香港の祖国復帰以来、「一国二制度」「香港人による香港管理」「高度の自治」の方針と香港基本法は全面的に実施され、香港は引き続き安定した繁栄を保っている。これは、誰の目にも明白な事実である。

われわれは米国議会とこの委員会に対し、自国に存在する問題に多少なりとも視線を向け、他国の事を常に勝手気ままに論じないよう忠告する。われわれは米国側に、これらの中国内政干渉の手法を止め、そのマイナス影響を取り除くために適切な措置を講じるよう求める。