2004 No.42
(1011 -1017)

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>> 経済

 

広州、国産車の購入が4分の3以上を占める

広州市の消費者の自動車ニーズ、購入意向を明らかにするため、広州市都市調査チームが100人の消費者を対象に消費資源調査を行った。

調査の結果によると、76.3%の人が自動車を購入する場合、国産車を選択すると答えた。外資との合弁車、輸入車の比率が低く、それぞれ18.4%、5.3%しかなかった。車種については、乗用車、マイクロバス、MPV〈多目的車〉が第1、2、3位を占めた。

「どの性能を重視するか」という質問に対し、「安全性」と答えたものが最も多く、62%を占めた。次いで「ガソリン代」で、51%を占め、以下は「エンジンの性能」、「デザイン、カッコよさ」「車内空間の快適さ」などである。

また、購入時の重要な要素として、アフターサービス、価格、ブランドのイメージに対するニーズが強く、今回の調査ではそれぞれ74%、74%、66%を占めた。

購入希望価格については、半分以上が10万ないし15万元の間と答えた。そのなかで、月収4000〜4999元のものがこの価格設定を多く選択した。そのほか、5万−10万、15万−20万元の間という回答もある。

さらに、「どのように情報を入手するのか」という設問に対し、「自動車市場に行って情報を獲得した」と答えたものは67%を占め、次いで新聞、「他人の紹介」、「テレビ・雑誌」と答えたものはそれぞれ52%、47%、26%を占めた。

「どこで購入するか」に対し、自動車市場で購入すると答えた人は44%に上り、メーカー専門店、特約店で購入すると答えたものはそれぞれ28%、16%である。