2004 No.42
(1011 -1017)

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>> 経済

 

商務部、年間小売額が13%
増の5兆2000億元と予測

中国商務部が発表した最新研究レポートによると、今年、中国の年間の社会消費財小売総額が前年同期比約13%増の5兆2000億元に達し、2003年の伸び幅と比べて4ポイント上昇する見込みである。

年間の社会生産手段販売額は同期比18%増の10兆3000億元に達した。今年第4・四半期および来年の生産手段市場は安定した推移を見せ、市場価格の伸び幅は今年年間12%前後になる見込み。

また、同レポートは、中国の年間産油量は1億7000万トン前後、輸入量は1億2000万トン前後、需要量は2億5000万トン前後、石炭の年間生産量は18億5000万トン前後、市場ニーズは17億8000万トン前後となると予測している。

金属材料関係製品の供給能力が増強されており、鋼材の年間生産量は2億8000万トンに達する見込みである。このほか、輸入量は3000万トン前後、市場ニーズは2億9000万トン、若干の供給過剰になる。

電解アルミの年間生産量は600万トン前後、市場ニーズは580万トン前後であり、また、年間の自動車生産台数は500万台を突破し、前年より13%増えたが、そのうち、乗用車が16%増の240万台に達する見込みである。