日立、10億ドル再投資の
「中国3年戦略」を発表
株式会社日立製作所の庄山悦彦執行役社長は10月14日、中国市場の「3年戦略」を明らかにし、次のように語った。
「2006年には、中国は2桁以上の成長を遂げる。販売額が70億ドル、購入額が60億ドル、生産額が70億ドルを実現させる。日立はこの3年間に中国で10億ドルの再投資を行い、主な事業は、電力、工業設備、高層ビル、都市交通、情報通信、医療、電子製品、自動車などをめぐって展開される。
庄山執行役社長は、「世界で最も活気ある市場は中国にある。中国での事業の展開は、日立の世界戦略のなかでも核心であり、日立は、中国に最も信頼されるパートナーにならなければいけない」と語った。
また、機能強化のため、日立(中国)有限公司に3300万元を増資し、研究センターの要員を1000人に拡大することも明らかになった。
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