中国銀行、国有商業銀行を
主体する五つのレベルに
米通貨監督局(OCC)主催の「資産リスクの識別と計算」という国際会議の席上で、中国銀行業監督管理委員会の唐双寧副会長は最近、中国銀行業は国有商業銀行を主体とし、さまざまな所有制銀行業金融機構が同時に存在、発展する五つのレベルに分かれる銀行システムであることを明らかにした。
第一レベルは三つの政策的銀行と四つの国有商業銀行である。第二レベルは12の株式制銀行と112の都市商業銀行である。第三レベルは709の都市信用組合と約3万4000社の農村信用組合である。第四レベルは200の外資系営業機構である。
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